多大なる愚痴
あけましておめでとうございます。しどんです。
すっかり存在を忘れていたブログですが、苛立ちが募ると共に存在を思い出したので新年早々愚痴っていこうと思います。
愚痴のメインどころはアレです。ニンジャスレイヤーのファン(通称ニンジャヘッズ)についてです。
ニンジャヘッズ全員が愚痴の対象というわけではないのですが、便宜上ニンジャヘッズと書いていきます。
まあ僕ニンジャヘッズなんですよ。今でもニンジャスレイヤーは読んでるし、嫌いじゃないですから。
そんな僕からしてみて「ニンジャヘッズ気持ち悪くね?」と思うところがあるので書いていきますね。
まず1つ、恐ろしいほどに寛容性がない。
ニンジャスレイヤーはいい作品です。けど正直な話3部の後半はつまらなかったです。
民衆!!音楽!!って感じで話を広げていったのに最終的にそのあたり本当に大したことなかったのがアレでした。
加えて引っ張りに引っ張ったトランスペアレントクィリンやその他諸々を適当にスルッと回収したのは信じられませんでした。
まあ作品への愚痴はここまでにして、ここで僕が感じたのが3部への批判に対する否定意見です。
本タグ外で、「つまんない」とか「これはない」的なツイートをすると空リプで猛烈に否定かましてるんですよね。
「これをわからないのは〜」とか「解像度が〜(これは作者発表もでしたが)」とか。
つまらないと言うのは自由じゃないのかと。
そりゃその感想に対して文句を言うことも自由なんですが、どちらかというと感想を否定するんじゃなくてその感想を言った個人を否定していたように感じます。
同様のことがアニメの時にも言えて、シヨンへの否定的な意見は決して許さないと言った風潮が見えました。
アニメイシヨンはだいぶ賛否分かれる作風でしたし、嫌いな人もたくさんいました。
最初はこんなのニンジャスレイヤーのアニメとは認めない!と言ってる人もたくさんいました。
しかし、公式が「私が目指したのはこんなアニメだ(意訳)」と言った意見を出したら直ぐに方向転換して、「これこそニンジャスレイヤー!!」みたいな感じになりました。
手のひらを返すのは別にいいんですけど、この後が問題。
「これがわからない奴はヘッズじゃない」などというような個人の否定が出だしたわけです。
これはツイッター以外でも広まっていたようで、ニンジャスレイヤーについて愚痴るスレというスレッドの成立にもこの風潮が広まっていたことが背景にあるようです。
これがニンジャスレイヤーに良い影響を与えているとは微塵も思えませんし、ある種どんどんとヘッズの人数を減らしていくだけなんじゃないかなーと思います。
公式が声高に言っている「多様性」何て単語はヘッズの頭にはないんじゃないでしょうか。
ニンジャスレイヤー界隈は暗黒管理社会に近づいて行っているように感じます。
これが「ニンジャヘッズ気持ち悪くね?」の理由の1つです。
そしてもう1つがコンテンツの侵略です。
ニンジャヘッズもニンジャスレイヤー以外の作品に触れることは多々あるでしょう。
そしてその作品を面白いと思うこともあるでしょう。
この点は当たり前のことです。そしてそれを「面白かったよー」と伝えることも珍しいことではないでしょう。
しかしニンジャヘッズの場合は色々と変わってきます。
ニンジャヘッズの中でも声が大きな人たちというのが存在します。
面白い人であったり、コンテンツの作成者であったり、結構な数います。
この人たちが面白いコンテンツを発見、発信するとどうなるか。
その他のニンジャヘッズがそこに群がるということが発生します。
イナゴみたいですね。
群がるだけなら良いんですが、それだけではありません。それをニンジャスレイヤー扱いするということも頻繁に起きます。頻繁どころか必ずと言って良いほどおきます。
大きな流れの1つにレッドマンがありました。レッドマンをある声デカヘッズが見つけ、面白いと発信したところ案の定それに群がるヘッズが尋常じゃない数増えました。
まあここまではファンが増えるのですから良いことでしょう。
しかし気持ち悪いと感じるところがその感想や紹介を忍殺語を使って行うことです。
レッドマンに関しては僕は気持ち悪い流れになると思って離れていたのですが、それでも数多くレッドマンをニンジャスレイヤーの外部作品であるかの様に扱うツイートを大量に見ました。
これと同じ様な感じで動いているものにfate/grand orderがあります。
サービス開始時は大したブームにはならなかったfategoですが、今では700万ダウンロードを突破するなど一大コンテンツに成長しました。嬉しいですね。
fatego最初期にも少なからずヘッズはいました。この頃は特にヘッズ間で流行るということもなく僕にとっては平和な時期でした。
そしてクリスマスや1度目の正月を過ぎたあたりでしょうか、若干ヘッズが増えつつありました。「運営は神!批判は許さない!!(意訳)」と言ってるヘッズがチラホラ見えだして、「ここでもそのノリを続けるのか……」と思ったものの、さして声は大きくなくどのゲームにもある光景でした。
しかしサービス開始半年〜今に至るまででだいぶ話は変わりました。
いつ頃からかヘッズが増え、気がついたらヘッズの中でもかなりの数がやっていたようです。
頼光実装時なんかは頼光見て、「ユカノ!!ユカノ!!!」って騒いでる奴がやけにいました。
全然似てないじゃん、そもそも別の作品じゃねーかよと僕の怒りゲージが溜まっていきました。
そして風魔小太郎も実装でした、ここでも当然の様に「フマー・ニンジャ!!!フマーだ!!!!」って騒いでやがりましたね。
モチーフが一緒というだけでこの始末、端的に言って死んでほしい。
もうマジでね、勘弁してほしい。
fategoはニンジャスレイヤーじゃないんです。fategoとニンジャスレイヤーは別物なんです。
別に「似てるねー」(似てないけど)とか「風魔とかフマーかよ」ぐらいは全然良いんです。
さもfategoのキャラクターをニンジャスレイヤーのキャラクターの様に扱わないでほしい。
最近ニンジャスレイヤーでヴラド・ニンジャが出たんですよ、もう嫌な予感しかしないですね。
後、fategoが空の境界とコラボした時、初めてのコラボってことでコラボの方向性もわからずどうなるのかすごい楽しみでした。
そして発表の時、僕はすげえ嬉しかったんですよね。テンション上がりまくって僕はヤバかったんですが、其処で多くのヘッズがこんなセリフを放っていました。
「なんで自社コラボなの?ニンジャスレイヤーとコラボしろよ!!!」
調子に乗るなと思いました。死ね。
これが「ニンジャヘッズ気持ち悪くね?」の理由です。
まあ言いたいことは他にも色々とあるんですがこの辺りで切り上げようかと思います。
最後に1つ
ツイッターでこれについて呟いたらフォロワーから「あれでマジギレしてたようにみえてたなら本気で家族と話とかすべき」と言うご高説を賜りました。
その時は言いませんでしたが、「冗談で言って良いラインすらわからない奴らの方が家族とお話しするべきです」